クラウドサービスを活用する

クラウドサービスを活用する

すでにクラウドという言葉は浸透しているのではないかと思いますが、実際に使えるサービスがあるのか?利用することでSmall Officeの効率化ができるでしょうか?

クラウドとは

クラウドという名称をもつサービスはいくつかあります。ここではクラウドコンピューティングをクラウドサービスとします。クラウドコンピューティングのクラウドは、英語で Cloud = 雲 という意味です。Cloud Computing です。

クラウドコンピューティング

クラウドコンピューティングは、インターネットを含むコンピュータネットワークを雲に見立てた言葉で、サービス提供事業者から情報システムリソースをサービスとして提供を受けます。

クラウドソーシング

CloudではなくCrowdです。クラウドソーシングの意味合いは資金を集めるなどもあるようですが、1番多いのはクラウドソーシングサービス事業者が企業などから業務の依頼を受け、サービス事業者に登録した人達へ業務を依頼し、納品物を依頼企業へ渡すというアウトソーシング(業務委託)サービスです。
インタネットやコンピュータの進歩により時間と場所を選ばずできる仕事として認められています。

クラウドファンディング

こちらもCloudではなくCrowdのようです。クラウドソーシングの財源を集めるというところから発生したサービスで、特定のプロジェクトや組織が資金調達のために不特定多数の人達から出資を募るサービスです。
出資は低額から行えることが一般的で見返りも制作物などの場合もあり、特定の分野に絞ったサービスを提供する事業者などもあります。

クラウドサービスとは

情報システム(ネットワーク・サーバ・ストレージ・アプリケーション)は、各企業が自らのネットワーク内に設置(オンプレミスという)することが一般的でした。
クラウドサービスは、情報システムリソースをサービスとして提供、利用側はサービスに対しての対価を支払う形で、システムリソースの購入、維持管理のコストを抑えることができるものです。いま現在も多くの企業では自らのシステムリソースを所有していますが、自らのネットワーク内で資産として所有しておく必要がないシステムリソースはクラウドサービスを利用している形態が増えています。
クラウドサービスには、インタネット経由で一部の機能を利用するサービスをパブリッククラウド、事業者が企業のネットワーク内にクラウドサービス環境を構築するサービスをプライベートクラウドと呼ばれます。現在の国内企業での利用は60%ほどがプライベートクラウドを利用していると言われています。また、必要な時に必要なコンピュターリソースを従量制で利用するという点でユーティリティ・コンピューティングの形態とも言われています。

クラウドサービスは企業だけが利用できるものではなく一般のユーザも利用できます。Apple社iCloudやGoogle社のgmailなどもクラウドサービスで、一般ユーザの方がクラウドサービス利用が進んでいるかも知れません。

クラウドサービスは情報システムリソースの利用方法によって分かれています。

SaaS(Software as a Service)

インターネットなどのネットワーク経由でソフトウェアをクラウドサービスとして提供するサービスで、クラウドサービス事業者が設定したソフトウェアを利用します。GoogleのGoogle AppやSalesforceのSalesforce CRM、MicrosoftのOffice365、Exchange Onlineなどのサービスが該当します。

PaaS(Platform as a Service)

インターネットなどのネットワーク経由でアプリケーションサーバやデータベースをクラウドサービスとして提供するサービスで、利用者の要望に合わせたシステムを構築を行う。GoogleのGoogle AppやSalesforceのForce.comプラットフォーム、MicrosoftのWindows Azure、AmazonのAmazon S3やAmazon DynamoDBなどのサービスが該当します。

IaaS(Infrastructure as a Service) HaaS(Hardware as a Service)

インターネットなどのネットワーク経由で仮想化したコンピュータリソース(CPU,メモリ,ストレージ)をクラウドサービスとして提供するサービス。企業がハードウェアを持たないことから、購入、運用管理のコストを抑えることができます。

Small Officeのクラウドサービス利用

小規模少人数のSmall Officeでは、利用環境を整備するコストの方が高くなる可能性があり、IaaSの利用はあまり効果がありません。PaaSとSaaS、特にSaaSについては導入コストと運用コストを含めて検討する必要がありますが、利用コストが低価格なものもありますので効果があると思います。ここではSaaS中心に進める予定です。

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