Windowsのバックアップを取得しよう

Windowsのバックアップは取っていますか?

多くの方が、あまりバックアップは意識していないのではないかと思います。当然と言えば当然なんですが、バックアップデータは、PCが壊れなければ使うことがない。PCはあまり故障しなくなりましたし、ハードディスクも大きくなっているので、バックアップの方法にもよりますが、バックアップは時間が掛かるのです。使用する可能性が低いと思うバックアップに時間を掛ける気になり難い。自分のPCは壊れない。壊れた時には運が悪かったと思ってあきらめる。なんて、その時点では思っていたりします。

バックアップの重要性

個人PCであれば、最悪、初期化して復旧という手段でもいいかもしれません(それでも色々と困ることはあるのですが)。次に大企業であれば、どこかの誰かが同じデータや類似したデータを持っている可能性があります。当サイトの目的としている少人数、小さなオフィスでは、ひとりの持っているデータが会社内で持っている唯一のデータであるというようなことがないでしょうか?
最近、世の中を騒がせたWannaCryなどのランサムウェアですが、ランサムウェアのターゲットとなるのは大企業ばかりではありません。ランサムウェアへの対処としてバックアップからの復旧(リストア)が必要ということを眼にした方も多いのではないでしょうか。ランサムウェアではなくとも、PCが故障すると1から作り直す必要があるデータもあると思います。

このタイミングでバックアップ運用を考える、もしくは見直してみることが必要です。

バックアップを取るには

7,8,10(実際にはWindows7よりも前のバージョンでも)では、標準でバックアップツールを持っています。バージョン毎に方法や考え方が少し異なる場合もありますが、特にソフトウェアやアプリを購入しなくてもバックアップができます。

システム修復ディスク

バックアップデータを復元(リストア)するために使用する起動ディスクです。
システム修復ディスクから起動して、専用ツールを用いてバックアップデータを復元(リストア)します。Windows10では、回復ドライブという起動専用のディスクを作成することもできます。

Windows7でシステム修復ディスクを作成

Windowsの修復ディスクを作成するには、CDやDVDなどのメディアへ作成します。書き込み可能なCD/DVDドライブの接続が必要になります。

  1. [コントロールパネル]から[バックアップの作成]を選択して、バックアップツールを起動します
  2. win7_backup01

  3. [システム修復ディスクの作成]を選択します
  4. 書き込み先のドライブを選択して、[ディスクの作成]をクリックします
  5. 修復ディスクの作成が開始します
  6. 確認のメッセージが表示されたら[閉じる]をクリックします
  7. 「完成しました」のメッセージが表示されたら[OK]をクリックします

システム修復ディスクの作成が完了しました。メディアにラベルを書くなどして、判るように保存しておきます。

システムイメージを作成

Windows,8,10で共通しているバックアップとして、システムイメージを作成する機能があります。
システムイメージは、システムイメージを作成した時点のシステムの状態(PCの設定やアプリケーション、個々のデータファイルが含まれています)をバックアップすることができます。PC全体のバックアップとイメージしてください。
システムイメージの作成には、データ量も多くなることから時間が掛かります。
システムイメージには、システムイメージ作成時点の状態で作成されることから、不正な状態であれば、不正な状態でシステムイメージが作成されます。正常状態でのシステムイメージ作成が必要になります。
システムイメージの作成先は、内臓ディスク、外付けディスク、CDやDVDのようなメディア、ネットワーク上に作成することができます。ただし、内臓ディスクにはCドライブ以外が存在していることが必須です。Cドライブのみの場合は、内臓ディスクを作成先に指定できません。(推奨は内臓ディスク以外)
外付けディスクはNTFSでフォーマットされていることが必要です。

変更点や部分的にバックアップを取得する

Windows7でのバックアップ

Windowsのバックアップでは、バックアップ先としてWindowsシステムの存在するドライブは使用しないことが推奨されています。同じドライブ内にバックアップデータが存在すると、システムと同時に壊れてしまう可能性があるからです。
ここでは外部ディスクとしてUSBメモリを接続しています。通常は、このような小さなメモリでは容量が足りないと思いますので、ある程度の容量のある外付けのDiskを使用しましょう。(ネットワーク上のドライブも使用できます。)

  1. [コントロールパネル]から[バックアップの作成]を選択します
  2. win7_backup01.jpg

  3. [バックアップの設定]をクリックします
  4. win7_backup02.jpg

  5. バックアップ先を選択します
    複数接続されている場合は複数表示されます
    ネットワーク先のドライブも選択可能です
  6. win7_backup03.jpg

    バックアップ先を選択した状態
    win7_backup04.jpg

  7. バックアップ対象を選択します。
  8. win7_backup05.jpg

    • 自動選択
      デスクトップやライブラリ、Windowsフォルダがバックアップ対象になります
    • win7_backup06-0.jpg

    • 手動選択
      バックアップ対象を自分で選択する場合に選択します
    • win7_backup06-2.jpg

      win7_backup06-3.jpg

      win7_backup06-1.jpg

    • [設定を保存してバックアップを実行]をクリックします
    • バックアップが開始します
    • win7_backup08.jpg

      [詳細の表示]をクリックすると、別ダイアログで状態が確認できます
      win7_backup09.jpg

    • バックアップが完了
      • 成功時
        バックアップが完了すると完了時間などが更新します(赤枠内)
      • win7_backup10-1.jpg

      • 失敗時
        サンプルは容量不足
      • win7_backup10-2.jpg

バックアップのスケジュールを変更するには、[設定の変更]でスケジュールを変更します
win7_backup11.jpg

Windows8

[コントロールパネル]から[ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存]を選択して、バックアップツールを起動します。

すみません。画像が用意できませんでした。

Windows10

  1. [設定]から[更新とセキュリティ]を選択します
  2. win10_backup01

  3. []を選択します
  4. win10_backup02

  5. [バックアップと復元(Windows7)]を選択して、バックアップツールを起動します
  6. win10_backup03

バックアップ設定からはWindows7と同様です。

その他

PCのディスク容量も大きくなっていて、OSやアプリケーションもデータサイズが大きくなっていることから、バックアップデータはサイズが大きくなります。内臓ディスクは使用している領域が含まれる場合があること、CDやDVDなどのメディアは、バックアップデータのサイズを焼くためには枚数が必要になること、USB外付けのディスクの価格も下がっていることから、バックアップ先には外付けディスクを使用することが良いと思います。

マイクロソフトの公開情報へのリンク

Windowd7
https://blogs.technet.microsoft.com/cs3_windows/2015/07/28/windows-7/

Windows8.1
https://blogs.technet.microsoft.com/cs3_windows/2015/07/28/windows-8-1-2/

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