Windows10Sとは

10 Sは教育機関、学生向けのPCに搭載されているOS

マイクロソフトが5月に発表(アメリカでは発売)したSurface LaptopにはWindows10 Sが搭載されています。

windows10s Surface Laptop

日本でもまもなく販売が開始される予定ですが、Windows10 Sは「教育機関、学生向け」ということですが、一般でも購入は可能なようです。ただしプリインストール版のみなので、Surface Laptop以外にも発売を予定しているメーカーのPCを買うということになるようです。

Windows10 S搭載のSurface Laptop

Surface Laptopは、13.5型のタッチパネルディスプレイ(2256×1504ピクセル/10点タッチ対応)の薄型ノートPCという位置付け。
マイクロソフトのサイトでは、予定価格としてはCore i5-7200U、8GBメモリ、256GB SSDの上位モデルが15万8544円(税込み)、Core i5-7200U、4GBメモリ、128GB SSDの下位モデルが13万6944円(税込み)。(Core i7搭載モデルも秋頃にリリース予定のよう)

https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/devices/surface-laptop/overview

Windows10 SはどんなOS?

Windows10 SはWindows10 Proをベースに作られています。Windwos10 Homeではないというところで、ストレージ暗号化機能などのWindows10 Proの機能の一部が利用できます。あと、Windows10 Proへのアップグレードパスも用意されています。

windows10s-upgrade

他のWindows10シリーズと異なる点がいくつかあります。

大きな点としては次のような点

  • Windowsストアアプリしか実行できない
  • 規定のブラウザがMicrosoft Edgeのみ
  • 検索エンジンはBingのみ

windows10s display

Windows 10 S で使用できるのは、Windows ストアから入手できる、互換性のあるアプリのみです。Windows ストアから入手できるアプリの大部分は、Windows 10 Pro および Windows 10 Home と同じように Windows 10 S でも動作します。ただし、一部の開発者ツールは、Windows 10 S での使用がサポートされません。少数のアプリについては、互換性に関する既知の問題があり、Windows ストアのアプリ製品詳細ページに問題に関する記載があります。

出典:マイクロソフト Windows 10 S に関してよくあるご質問
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4020089/windows-10-s-faq

以前にも似たようなコンセプトのWindowsがあったような気がします。Windows 10 SがWindwosストアアプリのみしか実行できないという点は、セキュリティ的には良いと思います。怪しいソフトウェアをインストールできないということになるので、リスクは減るのではと思います。リスクが0ではないとも言えるのですが。

その他、Windows10ではできることとして、オンプレミスのドメインには参加(Windwos Pro)できません。Subsystem for LinuxやHyperVも動作しないということです。

Windows10 Sは買いなの?

Windows10 Sは、Windowsストアアプリのみがインストールできるということで、少なくともマイクロソフトの検証を通過したものだけがインストールできるようになります。前述しましたが、コンピュータウィルスやマルウェアが混入されるリスクは減ることになり、セキュリティは向上することになります。システム管理者からみればかなり効率が上がるといえるでしょう。しかし、現在のインフラがアクティブディレクトリを前提にしていたりすると、マイナス要素の方が大きいかもしれません。

マイクロソフト以外からリリースされるWindows10 S搭載PCがどの程度かはわかりませんが、Surface Laptopは、けして値段は安くないですがスペックが高いです。このスペックを考えれば安いと言えるかと思います。元々Surfaceシリーズはスペックが高めです。値段も高めですけど。Windows10 Proへのアップグレードも可能な点を考えれば、購入を考えても良いのではないでしょうか?

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