乳がんを早期発見できるかもしれない下着

メキシコの学生が開発しているというIoTを活用して乳がんを早期発見できるかもしれない下着

ネタ的にどうしようかと思いましたが、これは医学にIoTを活用するというお話ですね。
ITmedia NEWSに「乳がん見つける“IoTブラジャー” メキシコの19歳青年が開発 日本にも進出か」という記事が投稿されていました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/24/news053.html

乳がんとは?

乳がんは乳腺に発生する悪性腫瘍で、女性の発症するがんとしては、もっとも多いもので、特定の年齢層では、死亡原因のトップになるほどという統計も発表されています。
乳がんは放置するとがん細胞が増殖して、血管やリンパ管へ入って乳腺以外のさまざまな組織や臓器へ転移するそうです。ただ、乳がんは早期発見ならば90%近くの治る見込みがあるとして、早期発見、早期治療を呼びかけるニュースやCMなどを観たことがあるのではないでしょうか?
乳がんの早期発見はセルフチェックによる観察と触診が一番多いそうですが、気付き難い、普段から意識していないと判り難いため、早期発見が難しいと何かで言っていたと思います。次に定期健診でエコーやマンモーグラフィーを使用して検査で発見されると言われています。マンモーグラフィーは痛いとか聞きますね。

記事にあるIoT下着は、意識することで早期発見のきっかけになるかも知れません。人口減少、高齢化社会では、女性や子供は大切にするべきです。(私自身、特に思想がある訳ではありません)

EVA

開発されている下着は EVA という名称で、開発者が創業したバイオセンサーに特化したHigia Technologiesという企業で開発されています。開発者が、13歳の頃に乳がんにかかった親族の苦しみを見て創業/開発に乗り出したと書かれています。

乳がんには、腫瘍が発生する際に、その部分に血液が大量に送られることで感触が変化し、体温も上昇するそうです。EVAはバイオセンサーを埋め込み、乳がんに見られる乳房の体温変化のパターンや皮下組織の柔軟性を検出し、その情報をBluetoothを介してスマホやタブレットに送信して、スマホ、タブレットにインストールしたアプリで集めたデータを解析することで、兆候が見られれば、早期受診をアドバイスする。
eva-image
私自身は女性ではなく、そういう嗜好もないので装着したことがないですが、日常的に使用する下着に埋め込まれているIoT機器が変化を感知してくれるのであれば、使い易いのではないでしょうか? イラストに出ているイメージでは、ちょっとお洒落じゃない気もしますが、この EVA は、週に1度装着すればいいということなので、お洒落しなくてもいい日に着ければいいか?程度で使えれば、広がる可能性があるように感じます。

EVAを入手するには?

EVAは、賛同企業の協力もあり、当初の半額程度の120ドル(13000円ほど)で販売され、初回生産分の5000着を既に完売しているそうです。これからアルゴリズムの改良などを行い、さらに向上した製品を2019年以降に販売する予定と記事に書かれています。
また、製品化をした際には、日本も市場として視野に入っていて、日本の技術者とも連携しているということで、近いうちに話題になるような気がします。

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