WinSCPのアップデート v5.13.3 がリリース

WinSCPのアップデート v5.13.3 がリリース

オープンソースで開発されているFTP/SFTP/SCPクライアントソフトで有名なWinSCPのアップデート v5.13.3がリリースされています。

WinSCPとは?

WinSCPはその名前の通り、Windows上で動作するSCPクライアントソフトウェアです。SCP(Secure Copy Protocol)やSFTP(SSH File Transfer Protocol)といったSSHを利用する安全性の高い接続プロトコルにも対応しています。また送受信データをSSL/TSLで暗号化するFTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)にも対応していて、 PCとサーバ間で安全なファイルのやり取りが可能です。そのほかの特長としては、サーバー上のファイルを編集できるテキストエディターを搭載していて、リモートサーバに置かれているスクリプトファイルの書き換えなどが簡単にできます。まぁ、簡単に編集できるという場合は、間違って編集してしまわないなどの注意が必要ですが。

ダウンロード

OSDN
https://ja.osdn.net/projects/winscp/
窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1114150.html

WinSCPのインストール

WinSCPは、インストーラを含む Installation packageと、インストール不要でUSBメモリなどから起動できる Portable executable が用意されています。ここではInstallation packageを使ったインストールをご紹介します。と言ってもインストーラに従って実行するだけですが。

  1. WinSCP-5.13.3-Setup.exeをダウンロードします
  2. WinSCP-5.13.3-Setup.exeを起動します
  3. セキュリティ警告で[実行]をクリックします
  4. WinSCP

  5. 使用許諾契約書の同意に[許諾]をクリックします
  6. WinSCP

  7. セットアップ形式で[標準的なインストール]をチェックして[次へ]をクリックします
    インストール先やインストールするコンポーネントを変更する場合は[カスタムインストール]を選択します
  8. WinSCP

  9. ユーザの初期設定で[コマンダー]をチェックして[次へ]をクリックします
    GUIの表示をエクスプローラー風に変更する場合は[エクスプローラー]を選択します
  10. WinSCP

  11. インストール準備完了に[]をクリックします
  12. WinSCP

  13. インストールが開始されます
  14. WinSCP

  15. インストールが完了したら[完了]をクリックします
    寄付する(オープンソースなので)場合は寄付の画面に進みます
  16. WinSCP

  17. デフォルトであればWinSCPのGUIとWebサイトが開きます
  18. WinSCP

基本的に見た目も操作も変わっていません。

WinSCPの使い方

WinSCPは簡単に使えます。リモートマシンに接続するには、リモートマシン側でSSHなどでの接続ができるようになっていることが必要です。

Linuxであればsshdが開始していること

# service sshd status
openssh-daemon (pid  3685) を実行中..

リモートマシンに接続する

WinSCPを使用するには、まずリモートマシンに接続する必要があります。

  1. ショートカットやスタートメニューからWinSCPを起動します
  2. ログインダイアログで転送プロトコルを選択して、アカウントとパスワードを入力後、[ログイン]をクリックします
  3. WinSCP
    WinSCP

  4. 初めて接続する場合は鍵情報の追加ダイアログが表示します
    [はい]をクリックします
  5. WinSCP
    WinSCP

  6. リモートマシンのログインアカウントのホームディレクトリが右側ペインに表示されます
  7. WinSCP

ファイルを転送する

WinSCPで一番使うのはファイルの転送です。

  1. ファイルをコピーするには左側ペインで転送するファイルを選択して[アップロード]をクリックします
    転送先を変更する場合が右側ペインの[ディレクトリ]ドロップダウン、もしくは[1つ上へ]などからディレクトリを変更します
  2. WinSCP
    WinSCP

  3. アップロードダイアログが表示したら[OK]をクリックします
    このダイアログを表示しないためには[このダイアログを二度と表示しない]にチェックをいれます
  4. WinSCP

  5. リモートマシン側にコピーされたことが確認できます
    この例ではbase.jpgというファイルを転送しました
  6. WinSCP

リモートマシン上のテキストファイルを編集する

WinSCPでは、リモートマシン上のテキストファイルを編集することができます。例えば、Linux上の設定ファイルなどを開いて編集して保存ということが、Windows上でできるということになります。

  1. 編集対象のファイルを選択します
  2. WinSCP

  3. [編集]をクリックします
  4. WinSCP

  5. テキストエディタが開きます
  6. WinSCP

  7. 文字コードには注意が必要です
    [文字コード]で設定します
  8. WinSCP

  9. 編集を保存するには[保存]アイコンをクリックします
  10. WinSCP

使い勝手はいいですが、WinSCPからリモートのテキスト編集を実施するかというと、どうでしょうか。