MOTOGP R10 チェコGP マルケスが抜群の感性で勝利!

# MOTOGP第10戦 チェコGPはマルケスが絶妙な乗り換えタイミングで勝利!
チェコGPは、MOTO3は途中から乾き始める路面の中でのレース、MOTO2は途中で雨が降り出してレッドフラッグ中断後のレース、MOTOGPは少しだけウェットからドライに変わる中でのフラッグtoフラッグで行われた。

MOTOGPクラスはフラッグtoフラッグということもあり、全車レインタイヤでレースが始まった。マルケスはソフトレインで1周目から遅れだし、まだウェットっぽいコンディションの2周目に早々の乗り換えを行った。この判断が絶妙過ぎて、他社が2周後に乗り換えを行った際にはマルケスが4位に上がり、更に1周遅れて乗り換えたロッシ、ザルコ、ドヴィチォーゾがピットに入ると直後にトップに立ち、そのまま独走で優勝した。

マルケスチェコGP

2位にペドロサ、3位にビニャーレス

マルケスのコメント

みんながアンヘル・ニエトのためにレースをしていたので、とても特別な日曜日になりました。でも難しいレースでした。グリッドではソフトのリアタイヤを使うというリスクを負いました。マシンを乗り換える前の5周でペースを上げられると思ったからです。でも思ったようにはいきませんでした。すぐに苦戦し始め、ポジションをかなり落としました。それが分かったので、すぐにピットに入ってスリックのマシンに乗り換えることにしました。まだ路面はかなり濡れているところがあり、リスクを負うことは分かっていました。実際、1周目には危うく転倒するところでした。フラッグ・トゥ・フラッグでは乗り換えてからマシンの感触を得るのがとても難しいのですが、すぐにグリップを理解できるように努力しました。正直、少しリスクを負いましたが、今日はそういうリスクを負わなければいけない日でした。大きくギャップを広げたときは、とにかくうまく走り、レースを完走できるようにがんばりました。この結果はとてもうれしいです。このサーキットはいつもならとても苦戦するところで、毎年不安になるサーキットです。25ポイント獲得できたのは、とても大事なことでした。すばらしい仕事をしてくれたチームに感謝しています。夏休みの間にテストをするという正しい戦略を立てることができました。おかげでここへ来たときには準備は整っていました。一歩一歩、前進しています。チャンピオンシップはまだ接戦です。どのようなコンディションでも速く走れなければなりません

出典:ホンダ MOTOGPサイト
http://www.honda.co.jp/WGP/race2017/rd10/

ロッシは乗り換えの判断が遅かったということになるけれど、微妙なタイミングではあったが、今年のロッシは、フラッグtoフラッグでいいところがないように感じる。

ロッシのコメント

フラッグ・トゥ・フラッグになると、いつも厳しい戦いを強いられてしまいます。このような展開のレースは得意なほうではありませんが、今日はなんとか、まずまずの結果につなげることができました。前回のフラッグ・トゥ・フラッグから大きく前進して4位を獲得したわけですが、引退するまでに一度は、このような状況で優勝したいと思っています! それはともかく、今日はもしもフル・ウエット、あるいはフル・ドライになっていれば、表彰台を目指すことができたでしょう。でもピット作業がうまくできたこともあって、ウエットでもドライでもマシンのフィーリングがよく、このような好結果を獲得することができました。これは重要ではありますが、非常にハードな状況で最初から最後まで懸命にプッシュし続けた結果、表彰台に上れなかったことはやはり少し残念です。レースの世界では時にこのようなこともあるし、このコンディションのなかでの4位は決して悪くない結果だと思っています。

出典:ヤマハロードレース世界選手権サイト
https://race.yamaha-motor.co.jp/motogp/2017/rd10/

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